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【みなさん、スラウェシ島を知っていますか?】
スラウェシ島は、インドネシア島群のなかのひとつで中部に位置し、アルファベットのKのような形をしています。

人々はみな朝早起き、明るく働き者。海がきれいで、山岳地帯のタナトラジャのように今も独特の文化が残っている地域もあります。南部マカッサルではチョトという牛肉スープ(モツ煮込みのようなもの)や北部マナドではミーチャカラン(鰹だしのラーメン)、マグロの刺身を辛いダブダブというソースにつけて食べるゴフツナなどのおいしい名物がたくさんある、美食の島でもあります。歩いていたりバスに乗っていたりするとたびたびクセが強いインドネシア語で話しかけられる、明るく活力のある魅力的な島です。

【Batik Projectとは?】
2018年9月28日にインドネシア中部スラウェシ州で起きたM7.5の大地震と津波による被害を受け、日本語パートナーズインドネシア7期派遣の有志で始めた支援活動です。メンバー全員が2017年7.8月〜2018年3月までインドネシア各地で日本語教育支援、文化交流活動を行なってきました。大好きなインドネシアで起きた災害に対し、微力でも現地復旧や被災者の力になれればと始めました。
募金箱設置、クラウドファンディングによる募金活動(2018年12月末に成立済み)やバティックでの商品製作と販売等を行っています。収益は事務運営費を除き、募金へあてられます。
また、インドネシアの貴重な文化であるバティックの商品には、インドネシア文化への尊敬の思いと、多くの日本の人たちにも知って欲しいと言う思いを込めています。
*スラウェシ島への支援に一区切りがついたため、現在は支援先をジャカルタにある障がいのある子ども達の自立支援施設「RAWINALA」に変更して活動をしています。
https://www.rawinala.org/

☆バティックとは
主にインドネシア、マレーシアの伝統工芸で、「蠟纈(ロウケツ)染めの布」のこと。日本では「ジャワ更紗」の名前で知られています。インドネシアのバティックは、2009年10月2日にユネスコによって世界無形文化遺産に認定されました。

☆日本語パートナーズとは
ASEAN諸国の現地学校において、日本語授業のアシスタントや日本文化の紹介活動等を通じ、日本語教育を支援する。同時にパートナーズ自身も現地の言語、文化等を学びアジア地域と日本の架け橋となる事を目的に2014年から独立行政法人国際交流基金アジアセンターが実施している事業です。
*"日本語パートナーズ"派遣事業および同事業の実施機関である国際交流基金アジアセンターは本募金活動そのものには関わりはありません。